あけ

キャバレーのあけのレビュー・感想・評価

キャバレー(1972年製作の映画)
4.5
名作が自宅で手軽に観られる時代、1972年の作品を映画館で…サイコーなスピーカーで堪能出来るなんて素晴らしい体験をさせてもらいました。

オープニングの(なんじゃこの世界?)から始まりあっという間にショーに釘付け。
笑いもあるステージにキャバレーという空間はちょいワル大人達が集う空間なんだなぁ、そのちょいワル大人を毎回飽きさせないために色々彼女、彼等?達も日々努力してるんだろうなぁ〜と思えたり

突然出てくるナチスに一種の洗脳的なシーンもあり…
当時としてはタブーだったのかもしれない関係性だったり…
あからさまな差別だったり…

50年経って見てもカメラワークの古さを感じない作品

あの歌声を聞いてからもっと自由に生きるのも大事だなぁって思っていた矢先の鉤十字…

そして、バーレスク、シカゴを見返したくなったなぁ〜
あけ

あけ