くそほど過酷な労働環境といわれる蟹工船での物語。
ぶん殴られ、ハードな肉体労働が超長時間続く戦場での水夫。逃げ出すものもいれば、自殺するものも。
そんな中、逃げ出した男が一時保護されたロシア船内で、自身が乗船する蟹工船の異常な劣悪さ改善に目覚めると、、、さーてどうなるでしょう的な話。
労働組合の興りとはこんな感じなのだろう。
途中で松田龍平がモチベーショナルスピーカーに見え始めた。
現在の自分はこれまでの自分の選択の責任である、的なことを何度も語っていた。
自らの体験に根差したガチな労働組合。
現代では、劣悪さが耐えれるレベルになった企業も多く、体験に根差さない生温い労働組合が多いんだろうなーと思った。
労組の起源なんて考えたことなかった。