RyosukeIwasa

蟹工船のRyosukeIwasaのレビュー・感想・評価

蟹工船(2009年製作の映画)
3.0
くそほど過酷な労働環境といわれる蟹工船での物語。

ぶん殴られ、ハードな肉体労働が超長時間続く戦場での水夫。逃げ出すものもいれば、自殺するものも。

そんな中、逃げ出した男が一時保護されたロシア船内で、自身が乗船する蟹工船の異常な劣悪さ改善に目覚めると、、、さーてどうなるでしょう的な話。

労働組合の興りとはこんな感じなのだろう。

途中で松田龍平がモチベーショナルスピーカーに見え始めた。
現在の自分はこれまでの自分の選択の責任である、的なことを何度も語っていた。

自らの体験に根差したガチな労働組合。

現代では、劣悪さが耐えれるレベルになった企業も多く、体験に根差さない生温い労働組合が多いんだろうなーと思った。

労組の起源なんて考えたことなかった。
RyosukeIwasa

RyosukeIwasa