火の玉ジョニー

情熱の花の火の玉ジョニーのレビュー・感想・評価

情熱の花(1960年製作の映画)
2.0
「可愛い花」から1年後に再び!のザピーナッツ歌謡映画

…にしてもわずか1年でこれ程あか抜ける?
わずか1年でもう大スターの風格!!

しかもザピーナッツ自体まったく話に絡まず「情熱の花」である必要もない作品…
なお世代によっては「キッスは目にして」のほうが馴染み深いかな?
いや…「エリーゼのために」?
もうどうでもいいわ!!

施設を脱走して罪を犯した非行少年とその少年が起こした事件で兄を失った婦人警官との心の交流を描く!!

もうちょい軽めの青春歌謡かと思ってたら意外にヘビーウエイトやったな…

てかコロナリハビリに見たんだけどこりゃリハビリにならんわ…

なんか…
音楽が希望を与えてくれる!ってのが根底にあるんだけどそういう高揚感とはまったく違う意味の居心地悪さが…

まるで学校の視聴覚室で見せられるような作品だわ

罪を憎んで人を憎まず…ね…

菩薩のような婦人警官でしたね

尺が短いんで心情をくみ取るとこまでいかなかったんだけど終始一貫いい人を演じる婦人警官さん!
疲れません?

コロナ罹患して思ったこと!
ジョニー的にこの病気最大の困った症状は…
気分が落ちる…ww

もともと性根が悪いジョニーがダウナー気味にさらに意地悪くなってる

いまはなんか偽善の世界がすごいイヤ…

もう少し余裕を持ったときに見れば印象変わるのかもだけどこの善意で塗り固められた作品にまったく入っていけませんでした┐(´д`)┌

ちゃんと映画を楽しむまでにはもう一歩だな…