ルネ

サルバドールの朝のルネのレビュー・感想・評価

サルバドールの朝(2006年製作の映画)
3.0
反政府活動家の青年が、活動資金を得るために武装して銀行強盗を繰り返し、警官に逮捕される際に警察官を射殺、死刑(鉄環絞首刑)を宣告・執行されるまでの実話を描いている。

主演のダニエル・ブリュールは、『ラッシュ/プライドと友情』でニキ・ラウダを演じてたドイツの俳優です。

青春してる前半から、後半は逮捕→死刑宣告へ。その後死刑執行を免れようと弁護士が奔走する。

当時の独裁政権の酷さが描かれていないし知らないので、主人公に感情移入出来ない。動機が何であれ警官を射殺しているのだから、死刑は仕方ないと思う。あの警官にだって人生があって、家族や友人がいたのだ。

スペインの歴史の勉強不足かもしれません。
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