映画好きなリコ

昼下りの決斗の映画好きなリコのレビュー・感想・評価

昼下りの決斗(1962年製作の映画)
2.9
ランドルフ・スコットの老眼には笑いました。彼がメンターとなって仲間二人を改心させる様は観ていて気持ち良かったです。
脚本の問題でしょうが、山の連中が悪者以外使い捨てだったり、ヒロインの見せ方や父の扱いがぞんざいだったり、悪者5人組もいまいち際立った印象がなく、物語が小さく感じたのは残念でした。
テンポよく進むので観やすい佳作といったところ。ラストはペキンパーらしいカットで終わってくれました。