本作がいまなお特別な緊張を失わない理由は、西部劇の慣習を破壊するために、それを外側から嘲笑するのではなく、そのもっとも純粋な倫理的核を内部から露出させる点にある。
ここで問題になるのは、西部が失われ…
"また会おう"
旧友の再会を悲哀たっぷりに描く
最悪な結婚、エドワード・ヤンの「カップルズ」を思い出す兄弟
サム・ペキンパーならではのスローモーションとかはないが、弾が当たりにくいというリアリテ…
こんなにも単純なのに、どうしてこんなに美しく撮れるんだろう…。その美しさがほとんど崇高で、神話的で、水平線のたくましい遠大さに息ができない。
神父の娘の家の夕食の場面、天井から吊り下がるランプが単…
撃ち合いが少なく西部劇としての楽しさは少ない。ただ、老いた男の渋さはある。
ラクダでレースしたり中国人が酒場やってたりと西部劇の王道から外れたような、時代の終わりを感じさせる。
一人で死ぬ男と去る男…
裏切る役がランドルフ・スコットならば、保安官はジョン・ウェインが良かったと思う。
もっとも、ジョン・ウェインが死ぬ役はやりたがらないだろうから、そのアイロニーかもしれない。
こう言ったフィルム・ノワ…
興醒めするような要求と和解の連続に現代では考えられないような無意味さや不可思議さばかりが目立ち全く入り込めなかった。サムペキンパーらしさも感じとれることがなく「1962年初期作ウエスタン」のイメージ…
>>続きを読む老保安官のジャッドがラストシーンで自らフレームアウトするという、あのワンシーンだけだけでいい。しかし、それを引き立たせる序盤の「老い」を観客に伝えるシーンがあってこそだが、現代人からすればクリント・…
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