ゴリララッパ

MEMORIESのゴリララッパのレビュー・感想・評価

MEMORIES(1995年製作の映画)
4.5
三つの短編で構成されたオムニバスアニメーション映画。その中の一つである「彼女の思い出」狙いで鑑賞。というのもこの作品、我が師である(勝手に弟子入りした)今敏が脚本・美術設定・レイアウトとして参加しています。弟子として見ない訳にはいかないでしょう!

もう、現実と空想の融合!サスペンス!最高!って感じで完璧に今敏でした。PERECTBLUEとの共通点が多く、前身的な作品だろうと思います。
表層では「現実逃避」というテリーギリアム的なテーマを持ちつつ、さらに深い層では「大友克洋という磁場からの脱出」(監督のインタビューから)というテーマを持っている味わい深い作品でありました。さすが師匠!

あとはやはり大友克洋の「大砲の街」
センスがすげぇ。やっぱりセンスがすげぇ。まずビックリなのが全編20分1カット風で構成しているところ。ただ1カットなだけじゃなくて、センスがすげぇんです。それしか言えねぇです。。。さすが師匠の師匠!!