AitsuT

プレイス・イン・ザ・ハートのAitsuTのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

大恐慌の頃のアメリカ南部のよくある話(不況と竜巻とKKK)を映画化しただけって感じしか受けなくて残念。
ダニー・グローバーが居なくなったら綿作も先詰まりで、銀行への借金も払えず、家と畑は差し押さえで一家離散が先に見える気がしてモヤモヤ感が残ってしまった。
この年の賞レースってあの"アマデウス"があった様な気がするけど、アカデミー脚本賞とか主演女優賞の出来だったかなと言う印象。
とりあえずノーマ・レイを観賞してサリー・フィールのバート・レイノルズの彼女感しか無い印象を払拭したいと思います。
最後の教会のパンと葡萄酒を廻して行く所も監督がどういう意図で殺し殺された人物とKKKのメンバーとダニー・グローバーを勢揃いさせたのか、その前のシーンではKKKの圧力に勝てず悔やみながら去って行くダニー・グローバーの姿だったことから、風刺が効いてる様にも思えず、補完しようと思ってググッたWikiの記載内容も薄っぺら過ぎて、84年当時の本作のトリビアも探せず分からないまま。🫤
AitsuT

AitsuT