2023-48
探偵ホームズと同居人で外科医のワトソンは、ブラックウッド卿により闇の力で殺されようとしている女性をギリギリで助ける。ブラックウッド卿は死刑となるが、死んだはずの彼が甦り、不可解な殺人事件が連続して起こる。2人は謎を解くべく奔走する。
コミカルでアクションもあり、推理もあり。爆破やアクションシーンが超派手。流石、予算が潤沢なんだな～。
ネタバレあり↓
ブラックウッド卿が超能力者じゃないのは当たり前なんだけど、トリックが普通～……。謎は化学で片付く。マジックも化学の力を借りてたりするもんね。
ヘンリー・ブラックウッド卿は“ヘンリー黒木”でもいけるよね。なんか元と比べるとマヌケになるけど。
ワトソンが罠に引っかかって爆破したときの爆破シーンが、長いし超大爆発だしよくあれで生きてるなって(笑)ワトソンが1番被害デカそうなのに、結構軽傷で元気なのが「嘘だろ笑笑」ってなった。
アイリーンが何者なのかずっと分からなかった。Wikiによると“プロの泥棒でかつての敵”らしい。原作を知ってること前提で進められてるのか、本編で言ってけど記憶にないだけなのかは分からん。
ロバート・ダウニー・Jrのイギリス英語は初めて聞いたな。だってアメリカ人だもんな。アメリカ人であそこまで寄せられたら十分だよね。
でもなんでイギリス人俳優にしなかったんだろう。本作の制作の妻と共にジョエル・シルバーのオフィスを訪問したらしいから、それでかな。自分的にはイギリス人俳優にしてほしかったな～。
ジュード・ロウが今より若くてカッコいい。イギリス英語が色気ある(笑)
アクションメインで推理がおまけ、みたいな構成。格闘シーンはなかなかに良きだったけど、ただの探偵と外科医があんなに強いのは何故だ。
そして血が足りない。なぜか2人がめっちゃ強くて、爆破を除けばずっと無傷。爆破もなぜかほぼ無傷(笑)物足りないって。フィクション映画にだってリアリティは欲しいし、アクション映画には血が欲しい。
