タビ

フローズン・リバーのタビのレビュー・感想・評価

フローズン・リバー(2008年製作の映画)
3.7
圧倒的な貧困。辛い辛すぎる。おまけにすっごい寒いし😨
夫はお金を持って失踪するし、支払いは出来ないし、パートの給料じゃやっていけないし、もうどうして良いのか分からない状況😭
そんな時に密入国者を運ぶ仕事に巻き込まれ、結構なお金を稼げると分かったら、犯罪に手を染めてしまうよね。全ては子供達の為に。
ここに至るまでが丁寧に描かれていて、主人公の気持ちが痛い程良く分かった。

あと、先住民のモホーク族は虐げられていて、なんだかなぁ。アメリカって国は😤
ライラも寡黙やけど悲しみを背負っている雰囲気を醸し出していて良かったです。

白く凍った道、もとい川を渡っていきます。静寂が緊張感をより高めていた感じです。
話しが進む内に、悪い事をしてるんだけど見つかって欲しくない気持ちになりました。そこでやめとかなぁあかんやろと😖

ラストはそれなり収まった感じで、何となくの希望が持てる感じ。

パキスタン人夫婦の赤ちゃんはどうなったんかなぁ😢
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