アメフトの超名門大学で、体格に恵まれず運動能力も低い主人公が子供の頃からの夢を追い続ける姿に胸が熱くなりました。
報われるかどうか分からなくても必ず叶えたい夢があるなら最後の最後まで努力することをやめてはいけない。
「今辞めたら死ぬまで後悔しない日はない」という自身の体験談によるアドバイスが印象的でした。
独白のタイミングが絶妙です。
レギュラーは無理だろう、ということは本人含めチームメイトも分かっていたと思います。
それでも試合に出る為に懸命に努力をし続ける彼の姿に、きっとみんな心を動かされたのだろうな、と思いました。
友情を築いていく過程はありませんでしたが、チームメイトはルディを見ていた筈です。
仲間からのルディへの愛情が伝わってきました。
そこにルディが居て、チームが全体に一体感があるように感じました。
ラストシーンはルディの家族や友達が喜びを爆発させていましたが、私も涙腺が危なかったです。
ルディの努力の軌跡を思い起こすと決壊を起こしそうでした。
実話を元にした感動系のスポ根&青春&ヒューマンドラマを見たい方にお勧めしたいです。
