七星

しあわせの隠れ場所の七星のレビュー・感想・評価

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)
5.0
心暖まる素敵な実話の物語。
序盤の白い壁というタイトルの捨てられた紙に書いてあった「トイレに逃げて、鏡の自分に言う これは僕ではないと」が凄く残っている。
普通辛い環境で育つと凶暴になるのに、とても穏やかで優しい心をもった、主人公の平和主義な面がとても素敵。
ある家族に手を差し伸べられ、ラグビーを始めることになる。体を張ったスポーツだけれど、突き飛ばすことができないマイケルは選手を担いで運んでしまったり、風船を見上げてみんなの気をそらしたり和やかなシーンもこの作品の魅力の一つ。
SJとマイケルの絡みが最高にハッピーな気持ちにしてくれる。
自分も人に手を差し伸べられる素敵な大人になりたい。
七星

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