コバ

スピードのコバのネタバレレビュー・内容・結末

スピード(1994年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

なかなかハイクオリティなドキドキハラハラです。かなり上質!って思った。人間ドラマは必要最低限だけど無理にねじ込んでないので違和感がなかった。
アクション映画での人間ドラマってちょっと蛇足に感じたりするけど、これは主人公が前のめりな警察官というだけで動機としては終了してるのでその辺のコンパクトさが良かった

ただ、テーマとか敵の目的とかはよく分からない
具体的にどういう恨みだったのか……相手がサイコすぎてフワッとしてる

とにかく物凄いハラハラと安心の繰り返し
一個一個に深い意味はないけどタイミング良いし面白い!
伏線になるのはちょっとしたセリフ
退職したらもらえる金時計とか、ワイルドキャットとか

冒頭のエレベーターはだいぶハイテンポに進んでいきかなり見応えがあった!ロープ繋げてギリギリのところで阻止したり不安定な場所から乗客を外に出したり、まごつく乗客がいたり

その後すぐに次の事件が起こるのではなく受賞したり相棒がフラグ台詞言ったりするハラハラしないシーンがあるのも良い

金を地面に穴あけて地下から取ったのはすごく意外性あって良かった!油断してた!!って感じ!
コバ

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