はるか

スピードのはるかのレビュー・感想・評価

スピード(1994年製作の映画)
3.7
★アクション・スリラー。
ヤン・デ・ポン監督。
SWAT隊員のジャック(キアヌ・リーブス)は相棒のハリー(ジェフ・ダニエルズ)と共にオフィスのエレベーターに仕掛けられた爆弾除去の任務に挑む。被害者を出さずに済んだが、爆弾班は逃亡。
逃亡した犯人(デニス・ホッパー)は、あるバスに、走行速度が時速50マイル(80km)を下回ると爆発する爆弾を仕掛けた。
爆破を阻止するために乗り込んだジャックは、居合わせた女性客のアニー(サンドラ・ブロック)に運転を任せて、状況の打開に挑む。果たしてジャックは乗客全員を無事にバスから避難させることができるのか?

90年代のアクション大作ですね。
「速度が80km以下を下回ってはいけない」というスリリングな設定に、文字通り手に汗握るハラハラした展開。
バスが15メートルも跳んだシーン、凄かった。
デニス・ホッパーの狂気の熱演も素晴らしい(まるで悪役を楽しんでいるかのよう)。
サンドラ・ブロックの出世作。
エレベータに爆弾が仕掛けられるという設定は、監督のヤン・デ・ボンが「ダイ・ハード」の撮影中に、20世紀フォックスのフォックス・プラザのエレベーターが故障し閉じ込められたという出来事から着想を得たらしい。
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