昨日の「ミステリー・トレイン」から今日のこの作品。
2日続けて自分のベスト10に入る映画に出会うのは非常に稀だしもはや笑っちゃう。
ずっと前から観たかった作品。
監督は巨匠スパイクリー。
そりゃ彼の最高傑作と言われるわ。
物語はとあるジャンキーな男が死に損ないの犬を助けるところから始まる。
彼の名前はモンティ。NYの売人。
とある裏切りから彼の犯行が見つかり逮捕までの"25時"を描いた作品。
決してミステリーやサスペンス要素は無くヒューマンドラマ。
そもそもタイトルが良い。普通なら「25時間」って付けるはず。けど「25時」。
しかも"24時"じゃ無い。センスしか無い。
モンティが最初に助けたドイル。
彼のようにボロボロのところから幸せを描いた最後。
けど現実は甘く無い。あくまで夢だ。
モンティが若い頃に着ていたレザージャケットのジャンキー感から歳を取り貫禄のあるチェスターコート。
他のキャラもいい味出してる。
あの型物の教授好きだわぁ。
この作品なんでサブスクに無いんだろう。
今の若い人絶対好きだと思う。
レオンより好きだ。