やっぱりカルカン

オーシャンズ11のやっぱりカルカンのレビュー・感想・評価

オーシャンズ11(2001年製作の映画)
3.0
元々登場人物が多い作品が苦手なので、残念ながら私には合いませんでした。仲間が11人もいたので途中で「この人は何の役割だったっけ?」と混乱したり、自動車担当の2人等あんまり活躍してない(何のために居るのか分からない)人がいるような気がして…
特に仲間の老人2人と黒髪の若者2人は区別がつかなかったです。

同じような映画はワイスピやコンフィデンスマンシリーズが好きですが、ワイスピですら何回か見ないと作品によっては人物が多すぎて分からない事があります。
展開が早く、犯行のトリックが複雑な上に無駄な説明が全くない点も分かりにくかったですが、説明を省いたのはスタイリッシュでクールな印象にするためにわざとそうしているのだと思います。

女性たちが主人公のオーシャンズ8(番外編)を一番初めに見たのですが、まだそっちの方が分かりやすかったし面白かったです。
本筋である男性のオーシャンズシリーズを見たのはこれが初めてだったので、何回か見れば理解が深まって面白く思えてくるのかもしれません。