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ちいさな哲学者たちのmskのレビュー・感想・評価

ちいさな哲学者たち(2010年製作の映画)
3.7
久々に借りた。
ドキュメントということで普段は見ない種の作品であったが、倫理哲学の先生にオススメされて見てみた。
実際普段の自分たちの言動にどれほどの裏と表があり、事実と建前があるのかを再認識した。子供たちからでてくる言葉は感情をそのまま表し、素直で、それ故に棘のある言葉も多くみられた。
幼少の頃から考え、熟考することは貴重な経験だと思う。
成長するにつれ、当たり前のことをよくよく考え直し、自分なりに整理するといったようなことはしなくなったように思うが、幼い頃、死ぬことの意味を眠れなくなるまで考えたことを自分自身思いだした。
子供は大人をよくみている、また、本心から出る言葉は綺麗だった。
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