百合ちゃん

ちいさな哲学者たちの百合ちゃんのレビュー・感想・評価

ちいさな哲学者たち(2010年製作の映画)
3.4
わたしもいつか子供ができてその子がこの子たちのように4歳になったら一緒に哲学のお話をしたいと思った。

子供ってひとりひとりに可能性120%くらいあって、どんなに小さなことでもちゃんとそれぞれ考えや意見をもってる。そして、パパやママや周りのことをめちゃくちゃ見てる(笑)クスってしちゃうところたくさんあった。ああ〜もうほんとに可愛い!!

子供たちは身近なことから「愛ってなんだろう?」「豊かってなんだろう?」「自由ってなんだろう?」などを考え、それを言葉にして対話する。

でももちろん意見が対立するときもあって、哲学の時間が終わったあとに、相手を叩いてしまった子がいた。叩いても何も解決しない。考えることを諦めちゃだめという先生の教えがとてもよかった。