てらさわホーク氏風に言うなら「代わる代わるアクションスターが暴力を振るう映画」。久々に鑑賞。
突っ込まれること前提で作られた本作にあれこれ言うのも野暮だが、今作の味方陣営があまりに強すぎるため、ボス格の強キャラがもう少し居ればもっと楽しめた。アドキンス戦とヴァンダム戦は見応え十分だったので、他にも夢の対戦カードがあれば。
...と思っていたら、Wikipedia情報によると当初ニコラスケイジとトラボルタにもオファーを出していたらしい！この二人が仮に敵側として出演していたら、かなりの傑作になり得たかも。次回作の4ではどうなることやら。
ゲスト出演した某キャスト(真のロキ)も、あまりにも退場させるために登場させたキャラ感が丸出しすぎて気の毒。ストーリー上の必然もあるし見せ場もあるが、もっと最適解があったような気もする。
それにしても、ドルフラングレンの渋格好良さが凄い！B級スターに甘んじているのが勿体無い位。今後「アクアマン」「クリード2」と超大作の出演が続くので、これからが再評価の時...？
