コブラ

ジャン=ポール・ベルモンドの 恐怖に襲われた街のコブラのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

圧倒的なフィジカル賛歌。

矢継ぎ早に繰り出される無駄に(いや、無駄な、か)命軽視なノースタントアクション。
なにこれ、、、と半ば呆れ気味に感動。

ダーティーハリーのスコルピオ系譜の誇大妄想糖質野郎をルテリエ(ベルモンド)がマフィア犯罪のついでにタイホ。

ルテリエは脳筋過ぎてデカとしては致命的にアレなんだけど、義眼の犯人ピエールが勝手に追い込まれていくので後は“筋肉”で解決しちゃうから大丈夫(なおピエールさん、ラジオから流れる「あの子はいい子だった」というカアちゃんからの精神攻撃が一番効いた模様)。

故モリコーネ翁のスコアとバカアクションのマリアージュ。
とても良い。

ジャッキーが直接的に引用(パクリではなく愛!)したアクションの数々は馬鹿なの?ってレベルで危険。
最高だからもうやめてくんないかな。
心臓がもたないよ。


ずーっと観たかった作品だったから面白いとかより嬉しいが勝ってしまってなんだかもうアレ。
もっかい行く!
コブラ

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