なんとなくそうだろうなという形でストーリーが展開されていくので中盤までは「ああ、こんな感じか…」という印象でしたが、ラストのディカプリオのセリフで頭を殴られたような衝撃を受けて一気にゾクゾクしました。 その言葉を受けたラファロのあの表情も最高です。
レオナルド・ディカプリオの演技力の高さをまざまざと見せつけられる作品。最初から最後までシリアスで重苦しい雰囲気ですが、クマのようなマーク・ラファロがいるおかげでその雰囲気が少し緩和され幾らか安心して観ていられたような気がします。
満足感がすごいです。面白かった。