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銀蝶渡り鳥ののすのレビュー・感想・評価

銀蝶渡り鳥(1972年製作の映画)
2.5
刑務所で梶芽衣子が構えてお控えなすって…というシーンはパロディで見たことあるなぁ。どんどんアクションをするのかと思ったけど、ラストにド派手にするタイプだった。ビリアードのシーンも緊迫感は少からずあるし悪いわけではないけとなんだかハラハラしなかった。南原宏治の悪役っぷり。梶芽衣子はやはり艶やかで相手を見つめるキリッとした目つきがカッコいい。絶妙的な70年代日本のアクション映画のムードが漂う。これもまた銀座映画である。銀座のネオンが並んでいるのを見ると街の成長がしみじみと感じられる。
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