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暗黒街の弾痕のTMのレビュー・感想・評価

暗黒街の弾痕(1937年製作の映画)
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監獄の檻、脱獄時の白い靄、打ちつける雨など、ラングらしい陰影に胸打たれながらも、救いのない物語にいささか滅入る。ヘンリー・フォンダの顔が暗いのが全ての元凶。逃避行の最中に赤子が産まれるが、一人で産むのはさすがに無理じゃないだろうか。脱獄を手助けする謎の男とか、結構脚本はいい加減。
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