U2

バンディッツのU2のレビュー・感想・評価

バンディッツ(2001年製作の映画)
2.0
午後ロー
‘00の「隣のヒットマン」「アンブレイカブル」に続き本作、ブルースウィリスが良かった最後の時期なのでは。これ以降はチョイ役でB級に出まくる暗黒期。

劇場で字幕で観た時は掛け合いや言い回しが良かったのだが、吹き替え版は最悪。
悪役も二枚目もいけるビリー・ボブ・ソーントンがあえて神経質で冴えない役をやっているのが肝なのだが、吹き替えだとセリフがダサい。言い回しが変。

さて作品自体は軽妙なクライムコメディ。冒頭から繋がる伏線回収もうまいし、音楽も悪くない。シンボリックに流れるU2の「ビューティフルデイ」が作品と調和していて良い。

当時のデートムービーであり、いま観るとちょっと内容にしては尺が長くて途中飽きるかも。コメディ俳優としてのブルースウィリス好きにおすすめ。
U2

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