コロン

マッキントッシュの男のコロンのネタバレレビュー・内容・結末

マッキントッシュの男(1972年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

英国会議員として愛国者を装うソ連スパイを暴き出すために刑務所に潜入する英国諜報員ポール。ポールに命令を下す人物が映画の題名になっているマッキントッシュ。彼はMI6?それとも個人で動いているレジスタンス出身の真の愛国者?仲間は娘のドミニクだけ?ラストでソ連スパイ2人を見逃そうとしたポールに対し、ドミニクが2人を蜂の巣にしてしまうのは衝撃的。父の敵を見逃すことが出来ない激情は、レジスタンスの血を引いてるからか。全体的にポールの存在感が希薄で、むしろドミニクの方に感情移入してしまう。モーリス・ジャールの軽快な音楽がとてもこの映画にマッチしている。
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