るてのら

嵐を呼ぶ十八人のるてのらのレビュー・感想・評価

嵐を呼ぶ十八人(1963年製作の映画)
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造船所のかまぼこ型の寮をとらえたショットに映る電柱が十字架にしか見えないと思っていたら、終盤に教会が出てくることで改めて意味を見出せる。寮は墓場のような薄暗い場所でありながら、結果的には主人公や十八人にとって救済の意味もあったと言える。

野球中継と野球場、そこで水を飲む香山美子と水で顔を洗う早川保。

『新学期・操行ゼロ』を思い出した。
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