このレビューはネタバレを含みます
ジョン・トラボルタのハートフルな子育てが見られる、ほっこり作品。
展開は割とベタだけど、
この時代に自立しようとする女性を描いているのは素晴らしいと思う。
女性としてはかなり共感できると思う。
母親のモリーは常にマイキーのことを考え、
自分のパートナーとしてではなくマイキーの父親として適切かどうかを
第一に考えながら再婚相手を探している。
しかし最終的には子供にとって、そして母親にとっても最適である
と考えられるジェームズが選ばれる。
気持ちを大事にしていいんだという勇気をもらえる。
この映画の一番の見所はマイキーが話すということだろう。
しかしこの話し声は大人には通じていない。
声の出演がブルース・ウィルス、吹き替えでは所ジョージなので
どちらも観るのがおすすめ。
特に胎児の頃に既に話している様子がおもしろい。
大人になると忘れてしまうかもしれないが、
自分は子供の頃と大人になってからでそんなに思考は変わっていないと思うので、
こういった子供へのアプローチはかなり受け入れやすく感じた。