劇場版うさラビ

パプリカの劇場版うさラビのレビュー・感想・評価

パプリカ(2006年製作の映画)
4.5
 "夢"という抽象的なものが、ケミカルな色彩のアニメーションでこんなに素晴らしく表現できるのかと衝撃を受けた。平沢進の音楽も更にこの世界観を強く掘り下げている!五人官女だってです!カエルたちの笛や太鼓に合わせて回収中の不燃ゴミが吹き出している様は圧巻で、まるでコンピューターグラフィックスなんだ、それが!総天然色の青春グラフィティや一億総プチブルを私が許さないことぐらい、オセアニアじゃあ常識なんだよ!