パプリカの作品情報・感想・評価

「パプリカ」に投稿された感想・評価

やや古くなったとは言え天才の仕事は褪せないものだなあ。冒頭から怒濤のごとく押し寄せる色と奇妙な映像の洪水、破綻と現実がシームレスに重なり合う夢の世界。原作もウルトラ面白いんだけど、あれを映像化して超えてくるなんて。ほんとに惜しい才能。今やるなら湯浅政明さんだろうか
はな

はなの感想・評価

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爆音映画祭なるものでみました。
平沢進の、白虎野の娘がテンポ良いオープニングは、それだけでも見に行く価値ありと思ったのです。

時かけの筒井康隆か、
東京ゴッドファーザーズの今敏か、
どちらがきっかけで興味を持ったか忘れましたが、僕が見ないはずがない、そんな、何となく好きさを感じる映画です。

旅のラゴスとかもアニメ化して欲しい。
ゴ

ゴの感想・評価

4.1
極彩色の世界と白虎夜の娘が調和していてなんだろう言葉で言い表せない見てくれ。
Chihiro

Chihiroの感想・評価

3.0
世界観が独特で色々凄かった!
場転の仕方がとても良かった✨✨
人の夢に入るなんて面白い✨💓
あ、でも人形がトラウマになる人はなりそうな感じ。。
あと内容分かりづらいから予備知識を入れて観た方がみやすそう!

ていうか安室さんと同じ声優の人が声出してるのはほんとびっくり😳!!
本物の声優さんの凄さを感じた!

おすすめされて観る映画って視野が広がるな〜✨✨
きっかけをくれた友達に感謝☺️
爆音映画祭にて。

単純に面白い。
エンタメとして文句なし。
スリルとサスペンスは万国共通。

しかし、悪夢とか怖いものを映像化した際には万国共通にはならないってのも分かってしまった。
理屈や演出で理解しても、怖くないぶん響かないのがちょいマイナス。

また、キャストもちょっと異議あり。
現代日本最高の声優陣であってもイメージは覆せないから、本作こそジブリ方式の俳優さん起用でも良かったのではと思う。
でも、実際に綾瀬はるかや石原さとみとかだったらボロクソ言ってたと思う(笑)
いやあ、難しいね。

なお、劇中の“映画”のくだりには思わずニヤリ。
『ロシアより愛をこめて』からあのシーンは定石として、『ローマの休日』からあのシーンって!
個人的にはオードリーが一番可愛いと思ったシーンだからツボったわ。
あと、大塚明夫演じる黒澤明にも笑った。

でも夢を描くのって面白い。
監督の人となりがわかる気がするから。
『インセプション』は実写のため一見ノーラン監督が現実的に思えるが、話の展開とか脚本自体は夢見がちで現実的でなかったりするので、実はノーランの方が子供らしくあり、『パプリカ』をアニメ化した今敏監督の方が大人な感じがするのが面白い。
☆☆☆★★
爆音映画祭にて。

アニメーションならではの想像力溢れる表現の自由さがあり、エロさがあり、爆発がある、大人向けの作品です。物質世界と精神世界というテーマはしばしば取り上げられるものですが、本作はその表現方法がユニークで素晴らしいと思います。

各登場人物のエピソードや抱える問題の深化がやや物足りない点や、リフレインする理由があるものの、シーンの再利用が視覚的な飽きを感じさせる点もありますが、総合的に良さが上回ります。
しんご

しんごの感想・評価

4.0
昔枕の下に絵本の1ページを挟むとそのシーンの夢を見ることができると言われてアラジンの絵本を挟んだことがある。願望したのはベタに空を飛び回るシーン。その夢を見ることは遂にはなかったけど。

本作では「DCミニ」という夢を共有する装置が登場する。その装置を盗み人の夢に侵入してその人の精神を崩壊させる者とそれを阻止する夢探偵パプリカの対決がメインストーリー。人の潜在意識に潜入するプロットはクリストファー・ノーラン監督の「インセプション」(10)に先駆けるものでありながら、その中身はかなりカオスでアーティスティックな様相を呈する。

冒頭の空を飛びたい気持ちだって実際は空を飛べないからそう空想するのであって、その点で夢は現実とリンクした「聖域」とも言える。そんな純粋な「願望」に留まらず人に対する「嫉妬」、世界に対する「野望」と夢は果てないし、その過程で歪んで醜悪なモノへと姿を変えていく。その「醜悪さ」を非常に秀逸に描いている点で本作は一度観たら忘れられない印象を観客に与える。

「オセアニアじゃ常識なんだよ!」「三角定規の肝臓」と常人では考えられない語彙を撒き散らして窓から飛ぶ島所長の狂い方で心を完全に鷲掴みにされてからの終盤、もはや何が夢で何が現実か分からない世界観は壮大の極み。その世界を演出する極彩色がやたら気味悪く映ってくるけどこれがまたクセになる。

これが今敏監督の遺作なったのが本当に悔やまれる。
ももも

もももの感想・評価

3.8
わたしの見方が浅いから、ちゃんと敦子の深層心理を1回では追えなかったのがもったいない、自分。
アニメではなくて、これは芸術と言わしめる表現に納得。だって出てくる登場人物のデフォルメが今敏にしかできない感じがするから。
関係ない時に白虎野の娘を聞いていてハマり、これのための音楽と知ってまたハマった。
今敏の映像美と平沢進の音楽の最強タッグ!!
見事にマッチしています。

パレードのシーンはアニメ映画史に残るシーンではないでしょうか。

内容は難解ですが、それでも面白い世界観と映像美。
なんとも言えない後味。

一度は観てみてください!
彎曲した世界観は好きだけど、これは心地よい彎曲ではなかった。ストーリーの発送自体は好きだけど音楽と人形がトラウマになる。
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