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ホッタラケの島 遥と魔法の鏡のdrophamのレビュー・感想・評価

3.8
女子高生の遥は、母親が亡くなり父親と2人で暮らしている。年頃ということもあり、父親と喧嘩ばかりの日々である。気分転換のために、遥は祖母の家がある町を訪れる。子供の頃に母親から貰った手鏡をなくしたことに気づき、神社にお参りに行き手鏡を返してほしいと祈る。そこで狐が現れ、人がほったらかした物をこっそり持ち去る姿を遥は目撃する。狐を追いかけると不思議な穴を発見して、遥はその穴に吸い込まれる。そこは人がほったらかした物で溢れていて、それで狐たちが生活している世界だった。
人は使わないものがあるとほったらけにしてしまうので、改めて物の大切さを肌で感じました。世界観がジブリに近いような気がしました。綾瀬はるかが声優でスピッツが主題歌というのも魅力です。
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