うさぎ部うさこ

死の棘のうさぎ部うさこのレビュー・感想・評価

死の棘(1990年製作の映画)
3.6
北千住シネマブルースタジオにて鑑賞。原作は未読。舞台は1950年代(映画自体は1990年の作品)。夫、敏雄の浮気を知ったことにより、神経が狂ってしまう妻ミホ。松坂慶子さん演じるミホの、まるで二重人格のような態度と、敏雄の(役を演じた岸部一徳さんの、というべきか)あまり感情がこもっていない話し方に、終始いたたまれない気持ちになった。当時の小岩駅はこんな感じだったのか、奄美の言葉や音楽こんな響きなんだ、などの発見もあった。
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