死の棘の作品情報・感想・評価・動画配信

死の棘1990年製作の映画)

上映日:1990年04月28日

製作国:

上映時間:114分

ジャンル:

配給:

3.7

あらすじ

『死の棘』に投稿された感想・評価

島尾敏雄の私小説を、小栗康平が脚色・監督した。かなり原作を損なわぬよう、忠実に映画化している。「泥の河」と並ぶ小栗の傑作。主演が松坂慶子と岸部一徳というのも意外性のあるキャスティング。
丸の内ピカデ…

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誰も言わないけど日本映画の傑作の一つであるとわたしは思う。
だいぶ前に原作小説は読んでいたが、まさか映画をU-NEXTで見られるとは思わなかった。
この映画が1990年に作られたということも重要だと…

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RM
4.6
フィックス
フィックス
フィックス
からのトラックアップに痺れた。
3.8
このレビューはネタバレを含みます

夫の不倫で発狂する妻、発狂する妻の対応で発狂する夫。
何かよくわからない不倫ショートコントを延々と見せられている感じであった
一番笑ったのが、〇〇中尉水をかけます!と狂った妻に水をかけるシーン。おま…

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桃龍
3.0

『海辺の生と死』で神聖とも言える純愛を見て、その続きのようなので来た。が、特攻ほとんど関係ないじゃん。
裸も辞さぬ松坂慶子と岸部一徳の熱演、それに時代の再現は素晴らしい。
それ以外は、う〜ん…。
俺…

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ojo
4.0
特攻隊の生き残りだった男性が抱える自滅衝動みたいなもの、取り返しがつかないくらい歪められてしまった自分と生きていく苦しさ、みたいなものが笑っちゃうような狂気性と一緒に描かれてて、なんかすごかった。
カンヌ映画祭グランプリ受賞。
想像したより面白かった。
松坂慶子って、こんなに演技上手かったっけ。
SYU
4.0

2025/01/26
監督 小栗康平
松坂慶子
岸部一徳

"「あなたさま」と、言いなさい"

戦時中に出会い恋に落ちたトシオとミホの夫婦、
それから10年、仲睦まじく暮らしてきた2人だったが、ある…

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学生時代から島尾ミホ派。『死の棘』を読んでイラつき、後年『狂う人』を読んで自分の変わらなさにホッとした。
狂気のミホさんはまだ幼かったんだなーと再度映画を見て思った。



当時は松坂慶子じゃなかろ…

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浮気の代償重すぎる。
平穏の中に隠れた狂気、というか間で狂気を感じさせるのがすごかった。妻が夫を問い詰めるシーンとか座ってしゃべってるだけなのにアングルが変わるだけでゾクゾクする。静かなだけに、動の…

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