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メカス×ゲリン 往復書簡のRaRaRaのレビュー・感想・評価

メカス×ゲリン 往復書簡(2011年製作の映画)
4.0
ゲリンがなによりも「反射」への異常なフェティシズムを持った作家であることを確認。影、鏡、液晶、ガラス、メガネ、窓、ドア、水溜り、人間の目、彼は反射するものにカメラを向けずにはいられない。

メカスの方は、インスタのストーリーと変わらない。メカスにとっては、世界中のみんなが映画を撮る時代が来たわけだ。以前メカスの日記で読んだ「近いうちに人々はホームムービーこそ最も芸術的な映画だと気がつくだろう」という予言は当たっていたと言えるかも。

あと、メカスの声がやたらデカくて驚く。
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