【What's the right thing for you?】
NYの黒人街に住む人々の暮らしを描いた話。
アメリカ人の友達にオススメされて観た👀
人種差別はこの映画の時代以降ももちっともなくなってない。
白人警官、家族でピザ屋を営むイタリア系アメリカ人、小売店を営む韓国人夫婦。
それぞれの立場から憎しみと暴力が永遠に続くようにも思えた。
でもサル(ピザ屋の店主)のプライドは格好良かった。途中で息子に語る言葉は希望があった。「本当の友達ならお前を笑わない」「そいつらはお前を養ってくれるのか」って。
(長男は友達から黒人をメイン客にしたピザ屋で働いていることを笑われていた)
黒人のおじさんたちもピザ屋のボイコットせずに「サルが俺たちに何かしたか?」ってちゃんと人を見てた。
悲劇が起こるまではお互いに冷静さもあった。
Hate & Love
Loveを勝たせるにはかなりの忍耐と努力がいる。感情に任せずに強く優しくなる必要がある。
とか言って、人種で人を見るなと正論を言えても人種で人を判断する自分がいるのも事実だと思った。
またか、またか、って絶望感が強いと、希望を持って人と付き合うのは大変だよ。本当に。
主人公、あんたは妻と息子を大事にしろ。仕事ちゃんとやれ。店長に謝れまじで。妹から自立しろ。人種うんぬん関係なく素行が問題あり。
なんか疲れたな。
ピザ食べてぇ。