スパイク・リー監督作品。
明るい映画だと思って観たら意外と後味が悪かった。
とにかくサルが可哀想すぎる。
大音量のラジカセを店に持ち込むやつがいれば普通は注意するし、黒人の写真の件はただのいちゃもん…
食らった、、
ドゥザライトシングという言葉の本当の意味を、この作品から汲み取るのは難しい。
何にとってライトシングなのか考えると、どちらかを擁護する形になってしまう
観る者に委ねつつも、暴力の生々し…
ブルックリン、その年一番の猛暑の日。黒人街にあるピザ屋でいさかいが起こった。ある者が店内に黒人スターの写真が一枚も貼られていないことで憤慨。経営者のイタリア人はそれを相手にしなかったが、この一件がき…
>>続きを読む傑作!
人種差別が日常的に飛び交い、常に誰かが誰かに不満をぶつけている街で起こる暴動。
前半に感じる鬱屈した空気を、街の人たちが感じていたイライラが一気に放出されるような暴動のシーンは映画的な凄まじ…
一緒の社会に生きながら他の人種を見下し憎み合う、そんな国そんな時代。時にカメラ目線で画面から直接訴えかけられるような格好が特徴的。
カラフルかつ躍動感があるカジュアルなノリであることで、深刻な差別問…
暴力では何も解決しないということが
言いたいのは十分に分かるし
実際あんなふうに、ひとつの街の中で
ギリギリの距離感を保っていて
でもそれが些細なことで爆発して大惨事に...
みたいな人種差別や暴動…
Q. 1955年の『狩人の夜』でロバート・ミッチャム演じる伝道師が両手指に彫っているタトゥーをそのまま引用したとされる、スパイク・リー監督の『ドゥ・ザ・ライト・シング』でラジオ・ラヒームの両手に光る…
>>続きを読むあるクソ暑い夏、ブルックリンでダラダラ過ごす住人たちとそこで起こる事件を描く。人種対立を扱った黒人映画だけど、黒人→白人の単なる告発ではなく、イタリア系、メキシカン、アジア人、ユダヤなど様々な極があ…
>>続きを読む(C)1989 UNIVERSAL CITY STUDIOS,INC. ALL RIGHTS RESERVED.