ドゥ・ザ・ライト・シングの作品情報・感想・評価・動画配信

「ドゥ・ザ・ライト・シング」に投稿された感想・評価

Toshiking

Toshikingの感想・評価

3.9
最初のダンスが好き


一見多少いざこざがあっても普通に生活を送るコミュニティに見える所から、日常の憎しみが何かのきっかけで爆発する

もの凄く巧みな展開だった
2021-55

誰も悪く無いようでみんなが悪いのかもしれない
冗長に時間が流れるだけかと思ったら全くそんなことはなかった。
口に出さなかった思いやりなんかより積み重なった憎しみが強いのがなんとも人間の非情足る悲しみ
思ったより叙情的だなんて呑気に見ていた分ギリギリ保っていた均衡が一気に崩れてからのラストがやるせなく哀しい。ココナッツのかき氷食べたい。
abarbie

abarbieの感想・評価

3.4
この頃から何にも変わってないじゃんって。

かっこよくて退屈でのんびりした映画かと思ったら、全然そんなことなかった

少しの燻りが積み重なって、均衡を保っていたように見えていたのが実は沸騰直前で、
それぞれの正義は違うけれどマイナスがマイナスを引き起こす、、

そんなことあったんだ?と思われる世になるのはいつになるのだろうか
Mako

Makoの感想・評価

4.5
笑い声、音楽、喧嘩、文化、
ごちゃ混ぜで、自由で、楽しくて。

でも実は、その反対かも、、

人種差別を描くのが上手なスパイクリー。毎回ハッとさせられる。黒人街がメインで、最初から最後まで彼らの生活が軸で、彼らの性格や人柄の良さまでわかっているかるこそ、何も知らなずに現れた警官の無意味な発泡に怒りが湧く。

ちょっと戯れていただけじゃない、と。

ただの喧嘩なのに、黒人が白人を殴っているというだけで、発砲して、押さえつけて殺してしまうなんて、、

一年前にあったジョージフロイドさんの事件を思い出した。

アメリカほど黒人にとって危険な場所はない。些細なことで、勘違いされて、殺されてしまうのだから。
ひぐち

ひぐちの感想・評価

4.5
30年以上前の作品にして、この映画は去年撮られた作品だと言われても違和感がないくらい、おいおい何も進歩して無いじゃないか...と絶望的な気持ちにさせられるストーリーでした。

どこで誰がどうすれば良かったのか。誰が悪かったのか。どんなに考えても答えは出ず。結局のところ『Do the right things』、みんなが正しいことをするしか無いということですかね。

観てるだけで暑さが伝わってくる猛暑の映像。
ピザ美味そう。
Fight the powerもどこか虚しく響くエンディング。
最初若すぎてムーキー役がスパイクリー本人だと気付きませんでした。でも今も変わらない独特の目つき。確かに傑作でした。

このレビューはネタバレを含みます

冒頭からずっと登場人物が何かしらイライラしていて、最後に爆発するエネルギッシュさを感じた。また、暑さを主張する場面が結構あって、そのジメジメ感が伝わってきた気がする。
1000

1000の感想・評価

3.7
やりきれない話だった。どう見ても、絞め殺されてかわいそうでしたとか、お店潰されてかわいそうでした、なんて話ではない。

仕事もなくぷらぷらした奇人変人ブラザーたちのどうでもよすぎる会話が7割を占めるが、ダラけにダラけ切った挙げ句にとんでもないことになる。暑いし、うるさいしで、キャラクターも観客もイライラのボルテージが溜まっていくような、そんな手触りがある。
店の写真が気に食わない、靴を踏まれた、ラジオを壊された、友達が殺された。その場その場のローカルなヘイトが、取り返しのつかない破滅へとつながっていく。こういったローカルなコンテクストから切り離されたハッシュタグに意義もなにもないだろう、と思ってしまう。
愛を語るのが空虚だとしても、「自己防衛のための暴力は知性だ」なんて言葉はとんでもない呪いだ。

ピノというキャラクターがかなり良かった。レイシストだし、弟に高圧的だし、ろくでもない奴なのだが、一筋縄じゃいかない気の毒な人物として描かれている。口では差別的なことを言っていても、現実問題として今いる場所から逃げ出すしかないと分かっており、かつ父の誇りも理解しており、悶々とした日々を過ごしている。はじめから悲観的だっただけに、まもなく訪れる破滅を予感した顔が本当にやるせなかった。

「ムーキーはゴミ箱を投げつけることで、群衆の怒りの矛先をサルたちから店へと向けさせ、ライト・シングをドゥした」との解釈があるそうで、いやはや人間の想像力はすげぇなと思った。いい意味でもわるい意味でもなく、私には思いつかない。
kouu

kouuの感想・評価

3.5
人種差別を肌で感じていない自分には悲しい事に感じ取れる物が薄かった。
ファッションと音楽がカッコ良かった。
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