なか

インデペンデンス・デイのなかのレビュー・感想・評価

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)
3.0
ただのSFアクションで終わらず、各々の人間ドラマがしっかり描かれた作品だった。
ウィル・スミス主演ということで、吹き替えで見たこともあってか人類滅亡という危機的状況にもかかわらず終始明るい?感じで見られた。どこかコミカルな要素が溢れてる。感動するシーンももちろんあったものの湿っぽくなりすぎないところがいいと思った。
個性豊かな登場人物たちそれぞれに人生があって、この危機をきっかけに様々な変化が生じた人間ドラマが面白かった。登場人物はそれなりの数いるものの混乱することなくしっかり把握できる程度だったのも良かった。
それにしても宇宙人のねちゃねちゃした感じが気持ち悪い・・・のと交信方法とか宇宙船操縦方法とかがかなり地球と似通っていて(だからこそ撃墜できたんだけど)、人間の想像の限界を感じたかな。本来の宇宙人であれば人類とは全く違う文明を生きているものだと思うから。
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