自然の美しさときつねの世界が存分に詰め込まれている。
ドキュメンタリーに近い、だからこそ惹き込まれる。
人間と動物(獣)の距離感はそれぞれ違っているけど、活き活きとしたきつねを観ると映画の中でも言っている「きつねの王国がある」というものを感じる。そこに人間は一時の客人としてしか立ち入れないのだと。
ノーマークで偶然観た映画だったのだけど、想像以上の良さ。
動物が好きって人には観てほしい。もちろん、フランス映画好きって人にも。
フランスの色彩が活きてる。
きつねが好きになる○
解釈としてどうなのかはわからないけれど、"となりのトトロ"ってこういった獣たちとの触れ合いも含んで描いていたのかな、とも感じた。
