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遊星からの物体Xのfalcon16のレビュー・感想・評価

遊星からの物体X(1982年製作の映画)
5.0
南極基地に地球外生命体が紛れ込む。寄生されるとその人と同じ姿になってしまうということで仲間同士で疑心暗鬼になりながら生命体と戦うといったストーリー。

地球外生命体の描き方は禍々しくグロいんだが、それよりも怖いのは仲間に化けて紛れ込むこと。観ている側も誰が規制されているのか分からないのでゾクゾクする。仲間全員を血液で検査するシーンは本当に息を呑む。

お互いに疑心暗鬼になるような局面で自分ならどうするかとかいろいろ考えさせられる。

観る際の注意点ではないが南極ということでキャラクターが防寒対策抜群の服装で髭面の人も多く、たまに誰が誰だか分からなくなるときがある。

この映画だけでなく当時の作り物感満載でありながら緊張感のあるユニバーサル映画は総じて好き。この作品もすごいギラギラしている!
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