遊星からの物体Xの作品情報・感想・評価・動画配信

「遊星からの物体X」に投稿された感想・評価

GON

GONの感想・評価

4.0
名画ー!誰も信じられん状況無理すぎ
電気ショックの腹パカはもはやギャグ
めちゃくちゃド名作で草
40年前の映画ってもう歴史の資料やん
疑心暗鬼になった人間の本性が少しずつ垣間見れるの楽しい。。。
鬼才ジョン・カーペンターの最高傑作。
『ニューヨーク1997』も良いよね。
『ハロウィン』ももはや古典的名作だよね。『ゼイリブ』はアメリカの大学の教材に使われたりしてるよね。
でもボクにとってはコレこそが最高。
静かに始まる物語、不穏な予兆、CG無い時代に最高の特撮技術を使った急展開、人間同士の不和と怪物の恐怖、余韻ある終わり方、すべて詰まったホラー映画のお手本みたいな映画なので超オススメ。
クリーチャーキモ過ぎて、特に最初はいつ襲ってくるのかハラハラしっぱなしだった!ラストなんて言おうとしてたのか気になるw
yantankei

yantankeiの感想・評価

3.8
仲間の誰も信用できなくなるし困るな。途中AED…ビックリした。宇宙生物ものわりと良い。
qoo

qooの感想・評価

4.0
「戦慄の一夜が始まる」
B級ホラーの帝王
ジョン・カーペンター監督と言ったら
今作が一番有名なんじゃないかな?
実は'51年の'遊星よりの物体X'を
元にしたリメイク作品
そんなことは露知らず長年貯めていたので鑑賞

変にCGに頼らないからこそ古典ホラーは
いいんだよなぁ!!
限りなく特殊メイクとセットでなす技で
しか出せない独特のグロさがあるじゃん
現代ホラーにも見習って欲しいよ
'バイオハザード'のケロベロスは
ここから着想を得てるのかな

特にこの作品は脚本も秀逸で
表面的なクリーチャーホラーだけではなく
南極という逃げ場のない閉鎖地を活かしながらも
人間がお互いを信じられなくなる、
精神的に侵されていくような
サイコホラーの一面も兼ね備えていて
ただのクリーチャーホラーに
成り下がらないところが素晴らしい

シベリアンハスキーを飼いたいなと
改めて思いました^^
わぞ

わぞの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

偽犬がぐちゃぐちゃになるシーン唐突すぎて、「えっ」て声出た。そういう感じなのね…。
みんな疑心暗鬼になって人狼ゲームみたいだった。もうドキドキしっぱなし。
音楽がシンプルだけど緊張感を煽る感じで良かった。
撮影方法が所々気になる!多分ロボット?なんだろうか。メイキングとかあったら見てみたい。
【リアル「寄生獣」!?生命体の圧倒的なグロさに、強烈な気持ち悪さを感じていたのに、気づけばその造形に芸術的美しさを感じる脳内ショートSF映画】

SFはそこまで積極的には観ない(好きな作品も宇宙人系ではなく「2001年宇宙の旅」や「インターステラー」など人間ドラマ?物)、ホラーに至っては苦手なのでほぼ観ない、という私ですが、フィルマのレビュアーさんの本作レビューを読んで、この作品の存在が気になり、9月末配信終了ということで駆け込みで視聴。

これは・・・実写版「寄生獣」!?「寄生獣」は本作からインスピレーションを受けている、というよりも寄生され人間の中に溶け込んでいる様子、もっというと犬の顔が割れて生命体の顔が出てきたり、人の体から飛び出る崩れた顔や触手などの造形そのものが結構“そのまんま”という思うほどでした。ただ、これはあくまでも基礎的な設定で、細かい設定やストーリーは全く違いますし、個人的には「寄生獣」のほうがより“自然讃歌”や“人間賛歌”を感じるコンセプチュアルな内容だとは思いますが。

ストーリー的には、実はシンプルで分かりやすく、味方の中に敵が隠れて紛れ込んでいる構造も、正直なところそれほど特殊性を感じる設定ではないです。が、本作についてはとにかくその映像、というよりも生命体の造形が凄くて、それだけで観る価値ありです(笑)。というのも、本作、CGが使われる前の時代・・・つまり、この奇妙でグロテスクな造形とその動き、そして生命体の焼き払いをCG無しで作り込んでいるわけですから。製作陣の情熱と徹底した拘りを想像するだけで興奮しちゃいます。

そんなわけで、最初は「うわ!気持ちわる!」と思い続けていた生命体たちやその内臓たちが、見れば見るほどに、造形物としての芸術性に美しさすら感じ始めてしまい、いつしか「この気持ち悪いの、もっと見たい!もっと見たい!」という異常な感覚が生まれ、脳みそがイカれショートさせられたのが、本作の一番凄いところです(笑)。

この造形の気持ち悪さと世界観が快感になる感じは、大好きなリンチの「イレイザー・ヘッド」のそれを思い出しました。

実は一番怖いのは、生命体ではなく人間の猜疑心なのではないか・・・みたいなメッセージ性もあるのでしょうが、そういうのを抜きに、この異様な映像に十分魅了されました。

基本的にホラーは苦手ですが、「怖くて観てられない!」という感じは一切なく、前述の通り、キモさも美しさ!?に変わり、あまり怖さやホラー感はなかったです。ビクッと驚かされたのも二回だけ。採血テストで声を出して飛び跳ねる血と、ラスト前の暗闇でのブレアの登場シーンくらいでしょうか。特に採血のほうは声にビビった!

最近はずっとカサヴェテスマラソンを中心に人間ドラマばかり観ていたので、たまには思いっきり振った作品も良いですね!(ちょっと振りすぎましたが・笑)

このレビューはネタバレを含みます

人間不信を体現させた傑作映画。
日常で体裁的に言われる強調性だの思いやりは、残念ながら究極的には必要なく、皆が個人として自分のためにしか生きれない。そういった秀逸なテーマ。例えば、あのときに追われているシベリアンハスキーを助けていなかったら、あるいは、乗っとられているのが分かり、かつての仲間が変貌していくのに屈せず早く焼いていればなど。半端は優しさ、愛しさは事一つ生きるためには不要であり、狂人だと言われようが個人を貫くしかない。だから命が脅かされれば仲間だろうと殺す。作中のクリーチャーの正体、それは我々が求める強調性の先、つまりは画一化の権化なのかもしれない。

美術が優れているのは言わずもだが、物体と人間の区分けも大変芸が成されており、目の光などは映像をちゃんと見ていないと気づかないかもしれない。

そしてラスト。炎上する観測基地を背に男二人は見つめあう(監視)するしかなく、疑心暗鬼で物語は終わる。今はネットが自らの意見の場になり、相手の顔も知らないのに安易に信じ、対面の人との関わりは益々軽薄になる。それはある種、物体となにもかわらない。
表面上、表層的な向き合い方をする人々へ警鈴。
チープなど、クリーチャーのデザインがどうとか言わずに生々しいテーマを持った本作を見た上で改めて評価を。
予告編が怖すぎて10年くらい観る勇気がなかった。観たら案外好きなタイプの映画だった。
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