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地獄の黙示録のマーガレットのレビュー・感想・評価

地獄の黙示録(1979年製作の映画)
4.5
高校生の時この作品が好きで3回鑑賞。本日4度目。

ラストのほうは必ず寝落ちしてあまり覚えていなかった。今回も激しい睡魔に襲われる。何故か理由が判りました!後半30分はカルト要素が多く詩の朗読とか光と闇のカットとか多用されててアレは絶対寝てしまうって😪

初めて見たカンヌ映画祭パルムドール受賞作品。それまではアカデミー受賞作品ばかりしかみていなくて、こんな作風もあるのかと当時衝撃を受けました。

オープニング森が焼けるナパーム弾のシーンから始まり度肝を抜かれる。中盤もヘリ10台以上使っての空爆シーンや複数の戦闘機使用のシーン等莫大な製作費がかかっていて空恐ろしくなりました😵‍💫

2時間以上の作品ですがそれぞれのエピソードが面白く考えさせられるので長くは感じないです。

ラストのカーツ大佐のセリフ。
「理性的な判断が敗北を招く」
「何よりも嫌悪すべきは偽りが放つ悪臭だ」

厨二病思考で言わせてもらえば真実を語るものを権力者は嫌う。戦争、宗教、コロナ禍いつの時代も不変ですな。

288/2021
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