金正日のミュージカルが観れるのは
「チーム★アメリカ/ワールドポリス」だけ！
作品のパッケージ画像でなぜか
「セインツ・ロウ」のギャット思い出した。
久しぶりにやりたいな３と４。
前半までは肩透かし感が否めない。
トレイ・パーカーとマット・ストーンとは
思えないレベルの内容の薄さ、
純粋にネタ自体が少ない。
主人公とヒロインのセックスを
しつこく見せられる辺りから
徐々に面白くなってきて、
ゲロ吐くシーンが無駄に長くて爆笑する。
主人公たちの反撃が始まってからは笑いどころ満載。
次々と惨殺される俳優協会の面々、
人形劇を良いことに
首チョンパや丸太や爆散のオンパレード、
つーか俳優たちモロ実名だし
それは人形劇だから良いとかないだろって感じが
さすがサウスパークの二人。
特に一対一のタイマン戦で
カンフー映画的にジャンプするけど
キックのやり合いとかじゃなく
ただただ立ち位置を交換するだけのシーンは
めちゃくちゃ笑える。
あと作中で明言されないけど
何故か一人だけなんかアレな
マット・デイモン、
もっとグロい死に方して欲しかった。
ラストの演説は下品極まりなく
それで感化される全国の首脳っていう
バカバカしさにアッパレ。
金正日の正体がまさかまさかで
こんなん作ってよく暗殺されなかったな。
エンディングの曲もいちいち細かくて
最後はアレック・ボールドウィンを
いじりまくって終了。
つーかこの映画の曲､
オリジナルなんだろうけど
歌詞にファックが多過ぎる。笑
総じてサウスパークの
アタリでもハズレでもない回ぐらいの面白さだった。
