オスカー取った作品の後が
こんな中年男の陰鬱とした喧嘩話なんて
たまげたなぁ。
マーティン・マクドナー、
コリン・ファレルの八の字困り眉
好き過ぎるだろ。笑
まあ確かに
「ヒットマンズ・レクイエム」の頃よりも
綺麗な八の字を描くあの眉毛は
一見の価値があった。
指モギモギおじさんことコルムが
意志の強さよりも、自ら会話したりするくせに
あとで必ず指をウーバーしてくる辺りに
やっぱり精神の不安定さを追求されても
仕方がないと思えてしまう。
バリー・コーガンのおバカキャラは初めて見た、
この歳でここまで色んなこと出来るなんて
将来有望過ぎるぞ。
マーティン・マクドナーらしい
めちゃくちゃ面白かったか
と言われたらそうでもない、
でもつまらなくもない、
しかし一年後にこの映画の内容を聞かれても
あっさり大雑把にしか話せないと思う、
だがなんとなく記憶の片隅には残る
非常に絶妙な位置にある映画だった。
笑えるシーンは多かった。