ヒザニコ

漫才ギャングのヒザニコのレビュー・感想・評価

漫才ギャング(2010年製作の映画)
1.3
いちいち会話のボケに対するツッコミが異常に多く、過剰な説明になっている。
終始登場人物が「〜かよ!!」とツッコミを入れ、それが2時間も続くと観客は胃もたれする。
主人公たち、特にとびおが冒頭から終わりまで全くといっていいほど成長をしない、フラットなキャラクターになっており、物語的カタルシスを見出す余地もなかった。
ある種「漂白されたヤンキー像」と揶揄されるのも納得。