こういう展開、懐かしいなぁ。何かバブルの頃流行ったジェットコースターストーリーのよう。吉田栄作がうぉーーーって叫ぶような笑
どう書いてもネタバレになりそうなので、敢えてストーリーには触れないけど、カルメンの感情の起伏が凄くて萌えた。
カルメンの爆発力がストーリーを濃い味付けにしているのに、それを負かす位オシャレ感が凄い。
それって、カルメンの美貌は勿論なんだけど、演出や撮影、背景や小物、何より音楽のチョイスが抜群だったからだと思う。
そして、カルメンとキットって憎らしい程美男美女のカップルだけど、これが単なる三角関係のラブストーリーだったら、正直何の記憶にも残らない映画になってただろう。それだけに良かった良かった。
カルメン役のナタリア・ベルベケ。本作以外目立った作品がないんだよね。いい女優さんだと思うだけに残念かな。
................アーミーグリーンのカーゴパンツと赤のジャージって最高じゃね？
