IMAXで。
宇宙は、金属やベリーみたいな香りがするらしいけど、そんな感じがした。香りや温度も感じたような。まあ実際は、ポップコーンの香りに包まれてたわけですが…
インターステラーってめちゃくちゃこれのオマージュなんだな。というか、まんまじゃないか!理論づけて、地に足付けてわかりやすくしたのがインターステラーだったんだな。2001を先に観てた皆々様は、TARSを信じていいのか!?とハラハラしたりしたのかな…。
最初の地球、月、太陽が並ぶオープニング…隙無く並ぶGill Sans…!最初の暗闇からの数分で、もう心掴まれた。これがスターウォーズの9年前?SWもかっこよさにシビれたもんですが、シビれるなんてもんじゃない。酔う。
すぐれた詩は描写が素晴らしいのではなく、読者を「その気持ち」にさせるものだ、といつだかお勉強したりしましたが。まさに最後の章はそんな感じ。自分も高次元の生命体に接したり異次元に飛ばされたら、こんな気持ちなんだろうと「わかった」。わかっちゃった。知覚も理解もできないんだなあ。