SF映画の不滅の金字塔とか書店のPOPみたいなことは誰でも言えるから、この映画の素晴らしさをきちんと言語化したレビューを読んで素晴らしさの一片だけでも理解したかったけどあいにく「素晴らしさの説明」をしてるレビューには出会えなかった。強いて言うなら1968年にこの映画が作られた事が凄くて、当時の人がみたら腰を抜かすくらいの映像とシナリオだったってだけの話じゃないんですかね…
評価が高い人は観た当時の感情が今でも続いてるんじゃ？自分でもそういう思い出の映画はあるし。
映画館で観てないからかもしれない、夜中に眠くなりながら観たからかもしれない、でも自分にこの映画は理解できなかった。
映像技術の未熟さは気にならず(たぶんその当時的には最先端を行ってたんだろう)つまらない・眠いと感じた原因は間延びした尺の長さ。
この尺の取り方もキューブリック監督の味として擁護したとしてもあるのかないのかも定かじゃないくらい進展しないシナリオにはもう完全にやられた。
幼年期の終わりみたいな終わり方を一応想像はしてたんだけどね。
インターステラーが本作に比肩するレベルの名作って評判良く聞いたけど、自分に言わせればインターステラーの方が100倍名作。
まあ人知を超えた高次元存在は時間と空間を交差させがちって結論で
