“スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮”で家庭生活に失敗したビジネスマンが、老いて死を間近にした父親との新しい関係を築き、息子とも新しい親子関係を築く物語。
この映画良すぎる〜。
映画『晩秋』家族の大切さ、後悔のない人生の生き方とかを考えさせられました。
隠れた名作だと思います。
家族を犠牲にして仕事一筋に生きるジョン・トレモン(テッド・ダンソン)。
そのせいで妻と離婚。息子ビリー(イーサン・ホーク)や両親と離れて暮らしていました。
若かりしイーサン・ホーク、家族思いでお爺ちゃんが心配で何度も足を運ぶビリーを上手く演じてました。イーサンの演技ってなんか好きです^ ^
年老いた父ジェイク(ジャック・レモン)は気が強くてしっかりものの母ベット(オリンピア・デュカキス)の世話で日常の生活ができている状態で新聞のチラシを見るのが朝の習慣で特売の商品があれば切り抜いてました。
映画の序盤でジャックレモンが食べてた甘そうなパン🍞にバターたっぷり付けてコーヒーと一緒に食べてる風景美味しそうだった〜。
食事を家族一緒に食べるっていうこと、いつもは何も思わないけど大事だなぁってこの映画で感じました👍
一瞬一瞬の思い出っていいよね!
そんで、ある日、そんな母ベットが心臓麻痺で倒れ入院。父ジェイクもショックで動揺する。
ジョンはとても一人で生活できない老いた父の面倒をみるため、一緒に暮らすことに。
息子の愛情あふれる介抱に、ジェイクは元気を取り戻すという内容で家族の絆、特に父親と息子の絆を感じる映画でとてもオススメです。
息子ジョンと父親ジェイクがビンゴゲームに行くシーンがあるんですがジョンと父ジェイクの親子の愛情溢れるシーンがとても良かったですよ。
ジャック・レモン演じるジェイク、イーサン・ホーク演じるジョンの息子ビリー、テッド・ダンソン演じる息子ジョンの演技が良くとても印象的!!
『ドライビングミスデイジー』と同じぐらい面白かった!!
何度観ても飽きない味わい深い名作。
父と息子の愛情を中心に家族の絆と愛が描かれ、大きく感動させてくれます。
本当に素晴らしい父への愛。そして息子への愛でした。
ときには亀裂が生じる家族もその根底の温かさが感じられます。
家族の絆がいかに大事かを再認識させてくれる作品でした。
ガンで亡くなるまでのジャック・レモンと介抱する息子のテッド・ダンソンの演技が素晴らしい。
ジェイクの妻や孫。娘夫婦もそれぞれの実力俳優が好演しています。
音楽と映像、台詞の良さなど、見応えがありました。
久しぶりに映画で泣きました〜
オススメ!!
278本目⁈
目指せ300本!!