帰りに牛乳を買う

ブラック・ダリアの帰りに牛乳を買うのレビュー・感想・評価

ブラック・ダリア(2006年製作の映画)
1.0
レビューというよりただの思い出を書く。

この作品は、高校生の時に友達みんなで見に行った「思い入れのある映画」というかなんというか。

小学生の頃から友だちと映画を観に行くのが大好きで、映画を観るというのは一大イベントだった。
しかし、この映画を機に僕の中で何か切れてしまい、友だちと映画に行く事は無くなってしまった。それどころか映画を観る事すら激減した。

当時、背伸びしたい年頃の僕が、みんなを誘って観に行ったはいいもののあまりの複雑さ、登場人物の多さに「今話してるのは誰?主人公?」となってしまうくらい難しかった。(外国人全員が同じ顔に見えた)
最後まで観てもどこの誰が犯人なのかすら分からず、劇場を出たあと全員が頭に「?」をうかべ、苦笑いしながら解散した苦い思い出で。みんな本当にごめん。

最近になってようやくあの頃の友だちとまた映画に行き(14年ぶり!)、友達がこの映画のタイトルを覚えていたお陰でこうしてレビューに思い出がかけている。