もん

用心棒のもんのレビュー・感想・評価

用心棒(1961年製作の映画)
4.0
面白かった!!
私は加東大介といえば七郎次のイメージだったのもあって今回の「どうも!バカです!!」みたいなキャラクターがとにかく面白すぎて大好きだった…

三十郎、こんなカッコいい主人公なかなかいないでしょ…どんだけイイ男なんだ
三船敏郎は彫刻みたいに美しい顔立ちもちょっとコミカルな表情も殺陣もサイコーだ…

卯之助は美しさと内面の残忍さが素晴らしくて、若い頃の仲代達也初めて見たけどこんなに美しい人類が存在するんか!!と思った

そして、どの場面も構図がめちゃくちゃよく考えられていてため息が出る。。

丑寅一家と清兵衛一家に挟まれた真ん中で鐘の台に登って下を眺める三十郎とか、
権爺の店の窓からは2勢力の様子がよく見えるようになってる舞台設定とか、、ほんとすげーなーと思いながら観てた

満足!!面白かった!!
もん

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