がさつで自分の利益のためにだけ
動いているかと思いきや、
きちんと人情に厚いというのが嬉しい。
時代劇モノのヒーロー像としては
お決まりのものかもしれないけど、
だからこそ
こういうのが見たいんだよ…
ラストの立ち向かうシーンがかっこよすぎる。あのショットは強烈。音楽も独特で良かった
結局お金を貰わずに義賊のようだった。動機は面白いものを見続けるためなのは狂ってて面白い
すぐ死にそうだと思って…
なんて明快なんだろう。
空間的なモニュメント(像)と時間的なモーメント(瞬間)が、惚れ惚れとするくらいに明快。それが映画になるということを、この人はいつでも端的に示す。
まるで少年ジャンプ(少年…
人におすすめされて観た。
人が死ぬシーンの陽気めな音楽や戦闘シーンの踊るような音楽など、音楽との掛け合わせがよかったかも。あと、主人公がぶちのめされて想像以上に弱まってるシーンも、強いシーンとの差が…
風来坊風情に見えた侍がものすごい情熱を激らせていた。つっけんどんな男が世渡りのためにあっちこっちに身を移し、しかし最後には本当の正義を貫く様がシンプルにかっちょいい。
派手な殺陣が繰り広げられる瞬…
「まったく馬鹿につける薬はねぇな」
三船敏郎の名前は知っていたけど、映画『ボディーガード』で、フランク(ケビン・コスナー)が、この作品を62回観たと説明するワンシーンがあって、思い立って観てみること…
「面白い」「三船敏郎格好良い」以外の感想が出てこない、清々しいほど振り切ったエンタメ映画。
ヤクザ相手に腕っぷしだけで挑むのではなく、上手いこと共倒れさせようと奔走するのが古い映画だけど新鮮だった…
「うるせぇ!俺は今酒で忙しいんだ!」
酒で忙しいって何だよ笑。
終始、あらくれ者な感じの三十郎(三船敏郎)だが、このシーンだけは何か可愛かったな。お礼の手紙を読むなんて、こっ恥ずかしくてできなか…
やはり黒澤作品はずっと観ていたくなるほど惹かれてしまう。
好きなキャラとしては三十郎、酒屋の親父、後は丑寅のとこのバカかな。
卯之助?は銃を使うことはキャラが立っていて良かった。が、頭がキレるくらい…