もっとシリアスな展開を想像していましたが、意外にもコミカルな場面が多く、いい意味で予想を裏切られました。
音声が少しこもっていて聞き取りにくい部分もありましたが、舞台セットや立ち回り、演出の巧みさは…
近頃かなりシリアスな日本映画ばかり観ていたためか、コメディ調の今作はいい意味でこちら側の期待を裏切る形になった。
犬が片手を咥えて走り去るシーンからも黒澤明の遊び心を感じることができる。
個人的…
2025/05/17 U-NEXT ¥23
2023/01/02 U-NEXT ¥3
2020/05/06 DVD ¥83
2015/01/11@新文芸座
2014.10.11 DVD
DVD
#映…
画角の選択とそれに見合う完璧な構図を常に作り続ける。影により卯之助を半身で切断し、今際の際を視覚的に表現したりと、娯楽大作、と呼ぶにはあまりにも芸術的。
画面内を区切る窓は映画内にもう1つの世界を…
七人の侍ぶりの黒澤明作品を鑑賞。
菊千代よりも主人公としては今作の方が好きだったなあ。
登場人物みんなに動物のモチーフがあるのは何だかアニメ作品みたいだなと。
最期1対多数で向かい合って歩くシーンは…
久しぶりに黒澤作品。やはり痛快娯楽時代劇映画はモノクロに限る。カラーで見ると面白さが半減するという言い様のない感覚がある。テンポ良く進み展開が多く二項対立の中に三船がいると言うより悪対悪を俯瞰して見…
>>続きを読むなんともべらぼうな話だけど、面白い!三船敏郎の出で立ちがかっこよすぎる。ただ立っているだけでも「こいつ只者じゃねぇな…」って分かる佇まい。ぶっきらぼうで野性味があるけど、頭の回転も早くて不器用で優し…
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