用心棒の作品情報・感想・評価・動画配信

『用心棒』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

三船敏郎演じる三十郎が、ボコボコにされてもギラギラした顔つきは健在なのが凄まじい。這いずりながら逃げるシーンはハラハラした。桶から立ち上がった場面は、本当に死人が立ち上がったみたいだった。それと、三船敏郎は声もカッコいい。
他の黒澤明監督作品もそうだったが、セリフが聞き取りづらくて、白黒でも、顔を見ればどういう人物だったかがすぐに分かるようになっている。キャラクター付けが上手いということなのかな。
親爺、亥之助、卯之助が特にそうで、観ていて面白い。
最後の、砂埃が吹き荒れる宿場での決闘シーンで痺れる。たった1人なのに三十郎の方が強そうに見える。スクリーンで観たらもっと迫力があるんだろうな。
緑雨

緑雨の感想・評価

4.0
卯之助(仲代達矢)のキャラ造形が完璧。やはり敵役が魅力的な活劇は面白い。

もちろん卯之助だけじゃない。両一家に属する連中の、どれもこれも個性的で魅力的なこと。ボケキャラ亥之吉(加東大介)で笑いを取りつつストーリー上も重要な役割を持たせているのも上手い。

三十郎とめし屋の親爺(東野英治郎)との掛け合いもテンポがあって良いし、親爺に状況説明の役割を持たせたのも簡潔でうまくいってる。

三十郎が百姓屋をメチャメチャにぶっ壊すシーンが強烈。一発勝負の気迫。
RYUJI5471

RYUJI5471の感想・評価

5.0
本作品はハリウッドの大御所の映画監督たちから大絶賛されていたことは以前から知っていたが、それにしても俺はこの映画を見てかなりの衝撃を受けた。

正直言ってここまでアートな作品は滅多にないと思う。

個人的な感想で言えば、本作品には本当に無駄なカットが一つもなく、随所に黒澤明氏のこだわりが散見される。映画を制作する側から観て撮影時に妥協はないことが一目瞭然に分かる。おそらく同じシーンを納得がいくまで何度も撮影したはずだ。

黒澤明氏のこだわりや徹底ぶりはアート系ではない人にはもしかしたら理解できないのかもしれない。

そして改めて三船敏郎氏が非常に絵になる男だということを再認識した。カッコよすぎる。仲代達矢氏もよかった。

とにかく作品全体が怪し雰囲気で(音楽も怪しすぎる)、日本という国の独特の良さが作品全体に醸し出されている。素晴らしいすぎる!!

特に後半の砂埃が舞い上がる決闘のシーンはたまらない。

黒澤明氏はおそらく日本を愛している男だと思う。黒澤明作品を見ているといつもそう感じる。

俺は (勝手な個人的な意見ではあるが)海外に何度も行く度にこの国の悪い部分(政治と行政など)も見えてくるがその反面、それ以上に日本のいい部分が数え切れないほどたくさんあることが分かってきた。

あと黒澤明作品は三船敏郎氏の存在なしにはここまでいい作品を作れなかっただろうと思う。

とは言いながらも俺は日本の映画監督で黒澤明氏を超える人はいないと思っている。

何度でも言うが黒澤明の「用心棒」は(「七人の侍」同様)アートそのものだと強く感じた。

日本の独特の文化、そしてそれを撮る黒澤明の抜群のセンスのよさ、本当に最高すぎる!!
なかい

なかいの感想・評価

4.1
ゴジラvsメカゴジラのサントラ→佐藤勝から来ました。
人生初の黒沢映画です。

用心棒の就活、という名目で町の腫れ物達を突っつき回して街中カオスにして用心棒の需要高めるの草。

話が二転三転するなかヘラヘラしてる三十郎と戦々恐々の町人達がおもろ過ぎる。
やっぱシブい策士とヘラヘラした策士はモテるんよなあ。

いのすけきもかわいい

あの飯屋のじーさん水戸❇︎様かよ!どっかでみたと思ったわ!
パンチラインの効いた構図
三船敏郎の好演
暴力が生む残虐性と虚無感
NNNNN

NNNNNの感想・評価

-
冒頭歩いてるシーン:自分がどこに進めばいいかわからない ただの歩いてるシーンでない、進む方向わかれば直ぐに次の展開になる
町に入る:エスタブリッシュ、ロングショット、その後クローズアップショット 後ろ姿多い ハイアングル多い-キョロキョロしてる感
口利き料の話の後:アイレベル目線と同じ、自分の意志ある
人を切りに行く前:ローアングル 客観的、主人公が話す時 ローアングル、他が話すシーン ハイアングル
こそこそ話すシーン:主人公を殺そうと話するシーンになるとクローズアップ 望遠カメラ 画面がいっぱい-脅し、脅迫、秘密の話
名前桑畑というシーン:望遠カメラ、カットして桑畑ズーム
女将女性を蔵に入れるシーン:ダウンショット、女将トラック、主人公が見ているショット 主人公povぽく撮影されてる
高みの見物シーン:望遠で下の様子を撮影 主人公pov ハイアングル、エクストリームロングショットで主人公撮るン-状況説明
飯屋の主人との会話:背中合わせ-意見が違う、ハッときた時に顔を向けられる 
飯屋主人公の取り合い:ロングショット カットして主人公の正面から横顔-主人公ほったらかしで話を進める2人
丑寅に解雇された2人を追って話をするシーン:影が先に2人に追いつく、主人公のアイレベルに合わすためパンアップ
1人逃げ出す: ロングショット 固定カメラ、切られたらカットしてローアングル 主人公の腰より下からしか映らない、ロングショットに戻る
お互いの人質を合わせるシーン:手前 丑寅側 銃で相手側の人質殺す カメラカットなし 固定カメラ 相手側だけ撮りたい
飯屋 3人で話す: 飯屋の主人は主人公の方を向いて 間に座っている人は主人公と背を向ける 
丑寅の用心棒になりに行く:4人の時はドアが手前にある、主人公のことを気に入らない1人が後ろに下がっていったらドリーイン、少しパンアップ-2人は主人公のことを受け入れた、懐に入れた 
這い出るシーン: 生き延びるために懸命に這う ハイアングル 情けなさ、上の様子を伺う ローアングル 
外に這い出たシーン: ロングショット ハイアングル 情けなさ 誰もいないのをエスタブリッシュ
棺桶から除くシーン: 主人公pov 望遠レンズ
飯屋助けに行く: エクストリームロングショット 煙 足が宙に浮いてる殺されてはない 、少し真ん中からずれて中心で歩いてる2人 カットのたびにズームインしてる 主人公と銃の人ほとんど同じ位置に配置
銃拾うように頼まれるシーン: 銃に手を伸ばし始めると血が大量に流れ始める 血三分割のところに配置 手少しのアクション ダウンショット 倒れてる人影の中
太鼓: 長回し 太鼓-銃の人-太鼓切り掛かる
銃の人死ぬシーン: ロングショット 主人公以外が死ぬのはクローズアップしなくてもいい




アクション
迷う時うろうろする
呆気にとられる 下がる
反発する 立つ
恐れてる-お酒を注いでもらって音が鳴る

時間
影の長さ
aero

aeroの感想・評価

4.5
黒澤明監督作品視聴6作品目。
「椿 三十郎」をもう忘れるぐらい前に
見て、用心棒、は今回初めて。
椿 三十郎、の方が続編?なんですね。

終始三船敏郎が渋くてかっこいい。
渋い中にもユーモアがあって、
無作法で無法者、っぽく見えて強く優しい。

耳馴染みの無い古い言い回しや
聞き取りづらいセリフもあるので
字幕で見ると理解しやすいです。
今見てもめちゃくちゃ面白い!
エンタメ全振りの黒澤作品
オススメです。

このレビューはネタバレを含みます

これぞ高みの見物。でそのままいくと思いきや、死に目に遭うとは...。総じて三船さんの出立ちに魅せられました。
Sakurako

Sakurakoの感想・評価

4.0
所々何を言っているのか分からずで最初物語に入り込みにくかった…!
私の勉強不足かもです

いや、しかし流石は黒澤明監督ですよ。
素晴らしいキャラクターとどんどん引き込んでいくストーリー。
そして俳優さん方の存在感。個性豊か、そしてどのキャラクターも作り込まれているのが分かります。魅了されました。じわじわきます。じわじわ。

基本的にコミカルな感じですが、締めるところは締める。

上手い!思わず唸ってしまいます。
少しだけですが、殺陣シーンもカッコいいです。
キャラクターがしっかり分かったところで、もう一度観たら多分もっと楽しい気がします。
黒沢明みたっていうステータスで見たけどがちでおもんない寝た時代が合わないのは嫌だ
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