用心棒の作品情報・感想・評価・動画配信

「用心棒」に投稿された感想・評価

「おめえ、そんなもんで戦うつもりか!?」
「刺身にしてやる!!!!」

このやりとりが1番好き。
なんならそのまま包丁で戦ってくれても良かった。

映画冒頭から流れる音楽が超かっこいい!!!
ゆっくり歩く三船の姿も最高にキマってる。
私は佐藤勝さんの作る音楽がすごく好きなんだなと思う。作品ごとに色んな音楽に挑戦している感じがして良い。

40代前半にさしかかって更に色気を増す三船の渋みも良い。なんかそれだけで画面が楽しいのずるいな〜!今までの三船敏郎で一番セクシーかも。

こんなにカッコイイ三船が女に不自由するわけないじゃ〜ん!っておもって劇中の台詞に違和感しかなくて笑った

でも、私の感想として出てくるものはこんなもので、ただただ楽しかったけれども私の貧相な映画体験からはそれ以上に感じられるものはなかったかなぁ??
西部劇とかもちゃんと観たことないし…明日に向かって撃て!くらいだしなあ観たの。しかもぼんやりと。
そう思うと、今度は本腰入れて西部劇を観たくなってきちゃう。マカロニウエスタンとか用語だけは知ってるけどちゃんとイタリアのそういうの観たことないしな……。そんなん、よくよく考えたらイタリア好きを公言出来なくなっちゃうな。

ということを思い直せたのは嬉しい。

たぶん初期作品を観ないでこれだけ観てたらものすごく楽しめたのかもしれないけど、初期作品を観た上でこれを観ると、黒澤さんって現代劇の方が肌に合ってたのかな?とか思ったりしちゃう。
というか、私の感性がそっちなのかな?
よく分からん。

大金くれなきゃ助けてやんねえってごねるとこはブラックジャックぽいなって思いました。
赤い箱の冊子付きDVDにて。
必殺仕業人:やいと屋又右衛門的キャラを求めて、大出俊目当てで「荒野の素浪人」を見ようとし、その予習として鑑賞。
宿場町のセットが凄い。その宿場町に限定された話が秀逸で三十郎のキャラと合わせて面白すぎる。全編笑えるとこ満載。
手首咥えて歩いてくる犬には、やはりギョッとする。
自分にとっては、多分必殺シリーズでしか見たことない山田五十鈴が、必殺シリーズだと始末されそうな役やってるのが新鮮。
ジャイアント馬場と見紛う巨人に驚愕。
亥之吉がカワイすぎる。
特典映像の「黒澤 明~創ると云う事は素晴らしい~」での木村大作のインタビュー=ドヤ顔武勇伝が凄過ぎる。何故ブルーレイには収録されていないのか?
宿場町だけを舞台に展開する物語、その見た目と雰囲気に反しての心理戦と圧倒的ハードボイルド感…。

なにがおもしろいの?って聞かれてもうまく答えられないけど、なんかいい。

亥之吉の顔と振る舞いが面白すぎて反則。
wc02

wc02の感想・評価

4.8
世界のクロサワ、世界のミフネ
三船敏郎の殺陣が凄いのなんの
刀筋が見えねえ!
何回スロー再生で見たことか
素晴らしい!
宿場町のみのワンシュチュエーションながらも臨場感あふれ手に汗握る展開!
考えてみたらこの桑畑三十郎はトラブルメーカーだったね。
とはいえ、大きな二つの悪を制するにはもっと大きな悪?が必要だったというわけか。
正義も悪も無い混沌とした時代には力こそが正義といえるのか、
これに真っ向勝負を挑んだ三十郎はやはり必要悪?だったのだろう。
あはよ!
saodake

saodakeの感想・評価

4.0
三船敏郎が渋い。
これまで見てきた黒澤作品の三船の中で一番かっこ良く感じた。
画面の絵作りというか絵的な完成度がすごい。どんだけ凝ってるんだ。
時代劇なのに拳銃持って無双するのは個人的には嫌だったね。
もん

もんの感想・評価

4.0
面白かった!!
私は加東大介といえば七郎次のイメージだったのもあって今回の「どうも!バカです!!」みたいなキャラクターがとにかく面白すぎて大好きだった…

三十郎、こんなカッコいい主人公なかなかいないでしょ…どんだけイイ男なんだ
三船敏郎は彫刻みたいに美しい顔立ちもちょっとコミカルな表情も殺陣もサイコーだ…

卯之助は美しさと内面の残忍さが素晴らしくて、若い頃の仲代達也初めて見たけどこんなに美しい人類が存在するんか!!と思った

そして、どの場面も構図がめちゃくちゃよく考えられていてため息が出る。。

丑寅一家と清兵衛一家に挟まれた真ん中で鐘の台に登って下を眺める三十郎とか、
権爺の店の窓からは2勢力の様子がよく見えるようになってる舞台設定とか、、ほんとすげーなーと思いながら観てた

満足!!面白かった!!
やくざと元締めが対立する小さな宿場町。そこにある侍がやってくる、、、

黒澤明監督、三船敏郎さんの作品を観るのは初めてです。日本映画をあまり観ないので、三船敏郎さんの顔も初めて観たくらいのど素人😓娯楽作品としてツッコミながら楽しく鑑賞できました。それぞれの登場人物が濃く、汚いところ含めて人間的でなんだか憎めない。三船敏郎さん演じる三十郎のカッコよさは異常です☺️無作法な感じもあるのに品があって、立ってるだけ、話してるだけでカッコイイって反則です(笑)。三十郎の行動が最初はただの傍観者みたいで、何がしたいのかわからなかったのですが、ある出来事で心を貫かれました(笑)。個人的には仲代達也さん演じる新田の卯之助の着流しや懐にある物をいつも肌身離さず持っている設定が好きです。😁
小さな宿場町で
拮抗したサッカーの試合かのような
応酬合戦を繰り広げる2つの勢力
&その一方をけしかけたりして
遊んでる四十郎目前の三十郎
彼は正義が無いようで、あるようで
無いようで・・・なんだかなあ

ボクの推しメンのダイスケ・カトウ、
珍しく?悪役だけど
コイツはやはりちょっと憎めない!
   
2020.11.20
nekosuki

nekosukiの感想・評価

3.8
「用心棒」はマカロニウエスタンに勝手にリメイクされて黒澤監督が激怒した曰く付きの作品で、後に"ブルース・ウィリス”主演でラストマン・スタンディング」のタイトルでもリメイクされた。

時代考証等のめんどくさいコトを取っ払ってトコトン娯楽に撤して作っていて黒澤監督曰く、『撮影中は楽しかった!』らしい。

相対する二組のヤクザに支配された町の平穏を取り戻すために"用心棒志願の浪人が仕掛けた罠”に引っ掛かって起こる右往左往の抗争劇。

親分の強欲な女房を演じた"山田五十鈴”や現代的ヤクザの"仲代達矢”、呑み屋の大将の"東野英治郎”等の、キャラが強烈。

終始粗末な衣装で用心棒"桑畑三十郎”を演じる三船敏郎がカッコ良く、町に蔓延るヤクザをバッタバッタと斬り倒す。

この男、博打の借金のカタに取られた女性を家族の元に帰したりする"いい奴”なのだ。

紆余曲折の末に平和が戻り浪人は町を後にする。
ラストシーンで『あばよ!』と呟く浪人の後ろ姿に被さるエンドマーク"終”の文字が何ともオシャレだった。
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